私たち日本交通は、シェアNo.1のリーディングカンパニーとして、
従来のハイヤーの枠に囚われない幅広い人材育成に取り組んでおります。
日本交通では充実した人材育成制度により「最高峰のホスピタリティ」を維持し続けるための取組をご紹介します。
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健康管理の徹底
乗車前のアルコールチェッカーと血圧測定に加え、始業時・終業時には安全運行に必要な点呼を実施しています。また、健康診断の結果を基に生活習慣病予備軍の社員には、上司から簡易検査や通院、脳ドックを促すなど、事業部全体で健康管理に取り組んでいます。そして、希望者には産業医との面談や、栄養管理士が食事の提案を行う特定保健指導など、社内制度も充実。
トップマネジメントの承認を得たウェルネス健康宣言のもと、各事業部門におけるCWO(Chief Wellness Officer)制度の導入や健康増進委員会の設置等、ドライバーの安全運行に関連する健康課題を中心に全社横断的な健康増進施策の推進体制を整備している点が高く評価され「DBJ健康経営格付(ヘルスマネジメント)」に選定されております。
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安全運転の遵守
移り変わる道路交通法に対応するため、私たちの知識と認識をアップデートしていく必要があります。当社では、年に1度全社員が安全マネジメント講習を受けることで、安全意識の醸成につなげています。「飲酒リスク」や「交差点での危険予知」など、法令や道路規程に沿って年度ごとに異なるテーマを扱います。日々の情報共有はもちろんのこと、講習で安全が事業経営の根幹であることを社員全員に深く理解させることで、絶えず安全性の向上に努めます。
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快適な移動空間の維持
半年に一度、車両の設備状態と美しさを徹底的に点検する愛車デー。業界的に行われている取り組みですが、日本交通では独自のチェック項目を設け、より厳しい点検習慣をつけています。例えば、ガラスやホイールの汚れといった外周部から、エンジンルームではラジエータの水やバッテリー液にいたる細部まで、評価担当者が厳しい目で確認します。
ハイヤーの美しさは安全性やお客様の印象にも関わるため、乗務員は日々の努力を欠かしません。そのため平均点は、毎回98点を記録するハイレベルな評価となっています。
また、当社では全ての車両を安全に運行できるように、自社整備士により常に最良のコンディションを保っております。
自社整備工場は、池袋、千住、品川、三鷹の4箇所に保有し、24時間体制で整備しています。池袋整備場と品川工場は「自動車分解整備事業者 東京運輸支局長表彰」を受賞しています。
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接客品質の向上
基礎講習、年次講習と、継続的に講習会を実施しています。当社には、これまでのノウハウを基に磨き上げた独自のハイヤーマニュアルがあり、それをベースに指導しております。
ハイヤーはお客様からのご要望に合わせてカスタマイズされるため、それぞれ事情が異なります。そのため年次研修では、ご要望内容を考慮した上で、日々の業務で忘れがちな基本動作や思考を確認・反復し、初心に立ち返ることで、ドライバーの自己解釈ではない品質管理に生かしています。
当社ではドライバー経験のある講師が指導します。現場を知るからこそ、厳しくも現実的な内容を教えることができ、ドライバーにとってより深い学びにつながっています。それに加え、茨城県ひたちなか市にある自動車安全運転研修センター中央研修所での定期講習も受講しています。緊急制動、回避、危険予測動作といったイレギュラーな事案を、公的な機関で実践することで、高い安全性を習得しています。
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日本交通の強みは
他にもございます