役員やVIPを送迎するハイヤーでは、徹底した守秘義務が求められます。
日本交通では、入社時に全ハイヤー乗務員から宣誓書を確約させるのはもちろん、
定期的に守秘義務教育を実施しています。
守秘義務違反は、「車内にお客様のスケジュールが置きっぱなしにしてしまう」「乗車中の役員に、別の役員の予定を聞かれてしゃべってしまう」などの些細なミスから発生します。
日本交通では、守秘義務違反は重大な不祥事であるとの認識を周知徹底し、下記のような様々な守秘義務違反の事例を分析し、しっかりした教育を実施しています。
守秘義務違反の具体例
乗客の個人情報の漏洩
運行中に知りえる情報
(取引先企業、新商品、各種データなど)の漏洩
上記を知った上での株式売買
(インサイダー取引)など
守秘義務を守るためには、第1に乗務員の人間性が重要となるため、採用段階で「守秘義務を守り通せるか」という観点でもチェックを行っています。
全ての乗務員は入社時に誓約書への署名を行い、生涯にわたっての守秘を誓っています。